INFORMATION

  • 宣伝コ~ナ~
  • 角松敏生をデビュー以来支え続けたADLIBの名編集長
    松下さんが本を刊行!

    氏が敬愛してやまない天才ベーシスト“ジャコ・パストリアス"の本です。
    興味のある方は是非ご一読ください。


    松下佳男氏が満を持して発表するジャコ語録!

    日本一のジャコ研究家、ADLIB誌の編集長だった松下佳男氏がリットーミュージックから
    『ワード・オブ・マウス ジャコ・パストリアス魂の言葉』を発表します。
    リットーミュージックといえばご存知『BASS Magazine(ベースマガジン)』の出版元であり、
    松下氏自身もベースマガジンでジャコを特集した際には幾度も寄稿しています。
    松下氏はデビューしたばかりのジャコの非凡さに気付いた当時から、
    世界各地の音楽専門誌から取材を受けたジャコのインタビューを収集していました。
    その膨大な数の記事の一つ一つを緻密に調べ上げ、氏の独自のフィルタリングにより、
    断片的だったジャコの発言を系統だった読み物として再構築したのです。
    今回の出版により、新しい世代のベーシスト、そして全ての音楽ファンの前に
    ジャコの全貌がより際立ったものとなって現れます。
    海外の音楽誌のインタビューなどは今では図書館にもあるかどうか。
    そういったものが今回の書籍の中に多数含まれるはず。
    ジャコとデビュー当時から親交があった松下氏だからこそできた本といえるでしょう。


    天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスの貴重なインタビュー集
    エレクトリック・ベースの概念を覆し、今なお多くのフォロワーを生み出し続ける天才、
    ジャコ・パストリアス。
    35歳という若さで他界するまでに残した、数々の常識を打ち破ったベース・プレイは
    どのようにして育まれたのか?
    未だに謎に包まれた部分が多いのが事実です。
    そこで本書は、その謎に迫るべく世界各地に散らばったジャコのインタビューを集め、
    テーマごとに分類。圧倒的な存在感を持つベース・スタイル誕生の秘密を、
    ジャコ自身の言葉からひも解くとともに、激しく濃密に、そして誰よりも鮮烈に
    生き抜いたひとりのベーシストの生き様が、再び明らかになります。
    全ベーシスト/ミュージシャン、すべてのクリエイター必携の1冊です。

    【CONTENTS】

    第1章 ジャコを形作った事象と経験
    第2章 フロリダという地
    第3章 ベーシスト/コンポーザーとしての立身
    第4章 “世界で最高のベーシスト”
    第5章 『ジャコ・パストリアスの肖像』
    第6章 ウェザー・リポート、セッションの日々
    第7章 『ワード・オブ・マウス』
    第8章 楽器という愛でるモノ、壊すモノ
    第9章 魂のゆくえ

    12月20日発売
    販売価格:2,310円 (税込)
    著者: 松下佳男
    ページ数: 328ページ
    サイズ: 四六判
    発行: リットーミュージック


    【松下佳男 プロフィール】
    1948年生まれ。早稲田大学卒業後、1973年、スイングジャーナル社編集部に入社。
    73年に音楽ジャンルを超越した新雑誌『ADLIB』を立ち上げ、ジャズ/フュージョン、
    AOR、ブラック・コンテンポラリー、ワールド・ミュージックなどさまざまな音楽を紹介。
    1980年に編集長となり以後30年間活躍。
    敬愛するジャコ・パストリアスの企画アルバムも多く、『ジャコ・レア・コレクション』、
    『ジャコ・ソングス』、『プレイ・ジャコ』、『ジャコ・アーリー・イヤーズ・コレクション』
    などの企画・監修をはじめ、ジャコ関連のライナー・ノーツの大半を執筆している。
    また「ジャコ・フィギュア」の制作も世界から注目された。
    現在、フロリダのプロデューサー、ボブ・ボビングと共に未発表音源
    『ジャコ・アーリー・イヤーズ・シリーズ』のアルバムを順次プロデュース中。